Breitling B-1 電池交換メンテナンス

2019.12.1お預かりのBreitling B-1 電池交換メンテナンスです。
2015年にもお預かりの腕時計。

表示しているように写っておりますが点滅状態ですから電池切れサイン。

竜頭の動きをチェックして。

ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。

微調整位置をチェックします。

弓環やラグ部の汚れもチェックします。

バックルの汚れもチェックします。

前回のお預かりから4年ですが、コテコテの汚れ。言い換えれば私の電池交換でも、状態さえ良ければ持ちこたえた結果です。

裏蓋の裏側もチェックして。

裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。

これがムーブメントですが若干、電池に湿気た痕跡があります。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックします。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

電池を入れて動作確認。全文字表示しますからリセット。

パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。

耐磁プレートを乗せます。

裏蓋も洗浄して綺麗になりました。

全体的にツヤが出て綺麗に。

弓環もバネ棒洗浄して綺麗になりました。

ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になったところで。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可