dunhill Millennium 電池交換メンテナンス

2020.11.23お預かりのdunhill Millennium 電池交換メンテナンスです。

22本届いたうちの1本。

竜頭の動きをチェックして。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックします。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ムーブメントを取り出すと錆が目立ちます。

これはある程度、削り落としてから洗浄します。

洗浄の間に、もう一つ自動巻。ゼンマイ交換と言う事ですが私の技術力では機械時計の内部を触る事は無理ですから返却です。竜頭も不具合と言う事ですが引くと、竜頭が外れますしたが。これは巻芯にシッカリネジ込んでおくしか無いでしょう。絞まり切らないのでそういう作りです。でもこのゼンマイ交換は受けてくれるところは無いと思われます。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

内側の錆も綺麗になりました。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

裏蓋の錆も落として洗浄して綺麗になりました。

パッキンを装着します。

時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可