HERMES Clipper Chronograph CL3.310 電池交換メンテナンス

2017.12.1お預かりのHERMES Clipper Chronograph CL3.310 電池交換メンテナンスです。

3本届いたうちの1本。「Cartier Vermeil金色」 「Cartier Vermeil銀色」

竜頭の動きをチェックして。

ステンレス無垢バンドに三つ折れバックル。

弓環も外してみますが汚れは無く洗浄の必要も無さそうですが外しにくい
ブレスを外しましたので洗浄します。

ラグ部の汚れもチェックしますが綺麗な状態。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

作業の前に電池を入れて動作確認。電池格納部をチェクします。
ムーブメント取り出しと思いますが、竜頭の抜き方が分からず
ムーブメント取り出しが出来ません。高い時計ですし無理は出来ませんから
ケースの洗浄は無しとします。

裏蓋も洗浄して綺麗になりました。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。

 

ゼロ位置合わせが必要ですから。

ゼロ位置合わせを行ってプッシュボタンの動作確認。

ブレスは洗浄して洗浄して綺麗になったところで。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

 

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可