LUMINOX SERIES 3000/3900 電池交換
2017.2.16お預かりのLUMINOX SERIES 3000/3900 電池交換です。
2本届いたうちの1本。
竜頭の動きをチェックして。かなり堅いですから汚れが詰まったかグリス切れか?
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。
電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
時間合わせですが竜頭を引くこと自体が堅い。わたしではコツで引き出しますが。
慣れない方は”不動”と感じるでしょう。
竜頭を抜いてチェックしますが汚れは無く。
竜頭パイプにも汚れはないのでグリス切れ。
グリスアップして戻せばスムーズな動きに。あまり堅いと二段引きは出来ても
一段引きが難しい。
時間を合わせて電池交換完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。