Equinoxe OMEGA 電池交換
2017.3.28お預かりのEquinoxe OMEGA 電池交換です。
2014年にもお預かりの腕時計。
3本届いたうちの1本。
今回はブレスは無しの本体のみですが、どうやって外したのか?
先ずはデジタル側のガラスを、4本のネジを緩めて外します。
ベゼルの裏側もチェックします。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
6時位置の下側に電池が差し込む形で装着されております。
電池格納部をチェクします。
ケースの内側もチェックして。
プッシュボタンの動きもチェックしておきます。
デジタルの点滅は止まって正常表示に。
サビは軽く拭き取ります。
洗浄が出来ればサビやホコリは気にしないで作業が出来ますが、
ガラスが両面プリントであり洗浄はリスクがあります。
裏蓋(デジタルのガラス)を閉めて動作確認。
おや?ほこりが。指で拭いても取れませんからガラスの内側。
洗浄しないとこういう無駄な作業が多くなりますが、出来ないので仕方がない。
アナログの時間合わせは、再度のプッシュボタンでモータードライブで送ります。
デジタルも時間を合わせて電池交換完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。