OMEGA Seamaster 1424 電池交換メンテナンス

2017.12.5お預かりのOMEGA Seamaster 1424 電池交換メンテナンスです。
2014年にもお預かりのオメガです。

竜頭の動きをチェックして。

ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。綺麗に見えますが2年分の汚れがコマの隙間に見えます。

バックルの汚れもチェックします。こういう箇所に汚れが溜まりますが
それにしては綺麗な状態ですからご自身でメンテナンスされながら
大事に使用されている事が良く分かります。

ラグ部の汚れや弓環の汚れもチェックして。

バネ棒も洗浄します。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。白く光っているのは

文字盤が「白蝶貝」ですから反射しております。

ケースの内側もチェックして。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。

裏蓋も洗浄して綺麗になりました。

全体的にツヤが出て綺麗に。

バネ棒も洗浄して綺麗になりました。

 

ラグ部の汚れや弓環の汚れも綺麗になり。

ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になったところで。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可