EBEL Sportclassique ラグ部ネジ溶接修理

2017.7.14お預かりのEBEL Sportclassique ラグ部ネジ溶接修理です。
2011年にも同じ、溶接修理でお預かりですが今回は違う箇所の修理です。

その前に「電池交換メンテナンス」

ステンレス無垢バンドに三つ折れバックル。

症状は同じくネジが入る筒から外れております。

外れたパーツも同梱ですから修理は難しく無く。

ブレスを外して汚れもチェックします。

特にサビとかで外れた訳では無いようです。

溶接修理で送る前に電池交換メンテナンス。

竜頭の動きをチェックして。

ベゼル・リングのネジも洗浄します。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

ベゼル・リングの裏側もチェックします。

問題は無さそうですね。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

電池は逆向きに入るタイプ。

電池格納部をチェクします。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池を入れて動作確認。

ベゼル・リングも洗浄して綺麗になりました。

パッキンにシリコン塗布をして戻します。

ベゼル・ネジやラグ部ネジも洗浄します。

ラグ部の汚れも洗浄して綺麗になりました。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ました。これで溶接修理に外注で送ります。

 

2017.8.12修理から上がってきました。

小傷も磨いて頂いたようです。

スッキリ綺麗になったところで。

お盆時期で1ヶ月の納期となりましたが、電池交換メンテナンス&溶接修理完了です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可