CASIO G-SHOCK DW5600/691
2017.6.24お預かりのCASIO G-SHOCK DW5600/691電池交換メンテナンスです。
ガラスの中央に大きなキズがありますがレトロなG-SHOCKだけに勿体ない。
ベゼル・カバーは無しで到着ですから既に調達済みか?
遊び革の状態もチェックします。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
バネ棒も洗浄します。
ラグ部の汚れや裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けると電池がムーブメントを覆っております。
これがムーブメントで。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
こちらは液晶側。
ケースの内側もチェックして。おっと、内部に腐食の跡が?動くかどうか心配ですから先に動作確認してみましょう。
電池格納部をチェクして、電池を入替動作確認。問題無く表示しました。
パッキンを外してサビをチェックします。
裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
年号が「85」からなんですね・・・。年代物であります。
ウレタン・バンドも洗浄して綺麗になりました。
バネ棒も洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。