カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597電池交換

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597表示なし。

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597電池交換です。表示はされておりますが”ELライト点灯”で表示が薄くなりますので電池交換が必要です。このタイプはカシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/DW003-1597と同じムーブメントです。
このタイプの腕時計はベルトが裏蓋を覆っておりますからベルトを取り外さないと電池交換の作業が出来ません。

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597ベルトロゴカシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597サイド

G-LIDEの文字がベルトに縫いつけてあります。 ベルトはバネ棒で止まっているだけですがその前に、この裏蓋を覆ったゴムのパーツを外さないと電池交換作業に入る事が出来ません。外し方は腕時計のケース両サイドの上下2カ所、4本のネジを外します。

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597裏蓋押さえカシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597ラグ部

こういったゴムのパーツが外れます。 次にベルトを外さないと作業が難しくなりますから取り外します。この○位置からドライバーを差し込んでバネ棒をハズします。

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597ラグ部取り外しカシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597裏側

外し方はバネ棒で留まっているのみですが、意外にこの位置のバネ棒は外しにくいのです。また外すよりも戻す方が難しいですから覚悟が必要です。腕時計をこの状態にしてから、いきなり裏のネジをハズしてはいけません。

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597サイドネジカシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597サイドネジ外し

まだ○位置。横のネジを外さないと裏蓋が開けられません。 腕時計の両サイド2本のネジを外します。

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597電池交換準備

これでやっと裏蓋のネジを外す作業に入る事が出来ます。パッキンは腕時計の防水性能の為に重要な役目をします、しかし新品のパッキンで無い以上は数年間、腕時計のケースと裏蓋に挟まれている訳ですから、その腕時計なりの”癖”が付いているはずです。出来ればパッキンを拭いてグリスを塗布すればベストです。これが出来れば電池交換の度に新品のパッキンに交換しなくても極端に防水性能が落ちる事はないでしょう。

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597裏蓋2重カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597裏蓋金属

ネジを外せば金属の裏蓋と一緒にゴムの裏蓋が外れます。
カシオの腕時計でもG-SHOCKやBaby-Gは”タフな腕時計”で有名になっただけに、使い方もハードにな方が多いですから開けるとこの程度の汚れは普通です。

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597裏蓋汚れカシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597オープン

この程度なら拭けば綺麗になります。 先ずはゴムのスペーサーを外しますが、これはピンセットで摘み出すのみ。慣れていないとスペーサーの入っていた向きが分からなくなりますから、外すときには良く見て記憶しておいてください。スペーサーの向きを間違って裏蓋を閉めれば隙が出来て防水性能に影響が出ます。

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597スペーサーカシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597電池交換

またスペーサーを入れ忘れると腕時計の中でムーブメントが浮きます。電池は固定されておりますが、ムーブメントが浮くと操作ボタンとの位置がずれますから注意が必要です。

電池を固定している金属板の片方は腕時計のムーブメントの一部として繋がっております。片方は”爪を掛けてある”のみですからピンセットを差し込んで手前に起こせば簡単に外れます。電池交換後は指で押さえれば簡単に留まります。この位置にピンセットを差し込んで。

 

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597電池押さえカシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597電池格納部

押さえを浮かします。 この状況で取り出しが可能です。これが電池格納部です。

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597リセット位置カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597リセット端子

デジタル腕時計は電池交換の後"AC端子”と電池のプラス側をショートさせて腕時計をリセットします。リセットをした後は必ず時間表示されているか確認してください。表示がされていない場合はリセット作業をやり直してください。この位の段差があるタイプが多いです。

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597表示確認カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-LIDE/DW-003/1597ELライト点灯

腕時計の時間表示が確認出来ましたら、次に”ELライトの点灯確認”をします。時間表示はしているのにELライトが点灯しない場合は、電池交換作業の時にムーブメントを浮かせてしまってボタン位置がずれている可能性があります。最後は腕時計の時間を合わせるのみですね。

「2006年から開始の時計の洗浄の様子。そしてお申し込みフォームは”akiyose.com”で」

カシオ腕時計電池交換トップへ 。2005年7月(記述)/2017.8.9修正