電池交換では不動だった/G-SHOCK MRG-120T/1739
2018.3.19お預かりのG-SHOCK MRG-120T/1739電池交換メンテナンスです。
竜頭の動きをチェックして。
チタン無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
微調整位置をチェックします。
バックルの汚れもチェックしますが綺麗な状態。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
プロテクターラバーを外します。
スクリューバックですがピンセットの先で回して開きました。
これは「電池が抜いてある電池交換」と同じです。
裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。
裏蓋を開けると電池がムーブメントを覆っています。
年代が年代だけに、作業の前に電池を入れて動作確認。
新しい電池を入れて見ます。
ELライト点灯は問題ありません。ですが時計は不動。
絶縁フィルムを外してムーブメントをチェックしますが特に異常は無く。
強制運針器に掛ければスムーズに動きます。と言う事は電子部品の不具合。
これはもう入手不可ですからお手上げです。
残念ながら今回は返却となり、レターパック360代金「360円」のお振込となります。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。