TAG HEUER かしめ修理 セル・シリーズ

2018.7.17お預かりのTAG HEUER かしめ修理 セル・シリーズです。
2017年にもお預かりのTAG HEUER。

竜頭の動きをチェックして。

ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。

微調整位置をチェックします。

バックルの汚れもチェックして、まずはブレスごと洗浄から。

一見は問題なさそうですが。ブレスを外してみましょう。

ラグ部のバネ棒は壊れておりますので後で交換します。

やはりもう前回(1年前の)かしめ修理だけでは絞まり切らない。かしめ修理するには年代物ですから。

一応、かしめ修理して接着剤補強となるでしょう。

先ずは洗浄して綺麗になりました。ポンチで叩いてかしめて接着剤補強。

バネ棒は交換します。

バンドを取り付けかしめ修理完了です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手可能、それだけの理由です」
更に普通のOリング形状ですから既製品でも太さ・径が近ければ合わせる事が可能です。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手不可です。
よって殆どの電池交換では元のパッキンを再利用する事になります。
また「竜頭のパッキン」もですが、劣化していたとしても放置となります。

このムーブメントは電池交換後に不具合が出る場合「ムーブメント交換」対応が可能です。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出た場合「分解修理等、対応不可」です。
「パッキン交換」(2016年現在)

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可