今年で還暦

今月で還暦となりました。
ブログが始まった2004年ころから10年程は病み上がりブログでしたが。
最近では病気は縁遠いモノになり。逆に健康人の方が近くなりました。
長い病人生活も、20年経つと経験が生きてくるものであると感じます。

一番の例が同年代の者が「歩く事の重要性を感じていない」。
”歩かないといけないな・・・”程度で、歩いても20分ほどが平均のようです。

私にとっては30代で長く寝たがタメに筋力が無くなり
普通に30分、歩く事が出来なかった時期が長く。
「歩けない辛さ」は生涯忘れられず。「歩けなくなる=恐怖」であります。
あの頃の辛さが蘇るからです。

歳をとると良く「眠れない」という言葉を聞きます。
これは私の考えでは自然に眠れるだけ「疲れが足りていない」のです。
問題は60歳を過ぎてくると「疲れるだけの運動が出来ない」のです。

自然な睡眠を誘発するタメには歳を重ねるごとに動く必要があります。
となれば60代のタメに50代から鍛えておく。
70代のタメに「今の60代は鍛える必要がある」という事です。
「疲れるだけ動ける体力を作っておく」事が大事です。
それが足りない人は眠れない日々を過ごすでしょう。

日々の生活の中で、何かに付け「尻軽に動ける」事が大事で
それには最低限の運動量をこなしていないと、
ダラダラした生活になります。

わたし現在、半年掛けて「1時間30分のウォ-キング+2時間の軽作業」
プラスゴルフの打ちっ放し。これだけは普通にこなせる体力が出来。
これから60代に入って行きます。
これが55歳では難しく、焦っておりましたが。
それは血液検査の結果にも出ており。そこそこ運動している積もりが
足りていないのか・・・と。
運動も色々縁あって今はこなせる環境も出来ました。
出来たというか、作る努力をし経済面は犠牲にしております。
それは二の次三の次という価値観です。

来月から営業時間も2割削減して、運動に充てます。
あとこの年になると「逆流性食道炎」と言われた経験は皆さんおありでしょう。
お医者さんは症状のことしか説明しません。これ言い換えると
「食べた終わってから寝るまで3時間は空けなさい」という意味です。
一杯飲む者にとっては眠ってしまうので、この症状が多いのです。

これが運動が規定量に達して居ない方なら4時間以上は空けないと
逆流性食道炎になります。それでも規定の摂取量のみです。
仕事や付き合いで飲む方にとっては調整が大変です。

私の場合「時計を触っているかパソコンを触っているか」。
これが仕事ですから、普通では糖尿・尿酸値・コレステロールが
平均値以上は常識的な状態です。よってこの常識を崩すしかありません。
還暦を迎えるにあたって半年前から準備してきまして。
やっと「血液検査、全て平均値、飲む薬無し」まで漕ぎ着けました。
一度、リセット出来た感じで一安心。

個人的には60歳を超えて健康を気にするなら、仕事などしている暇は無い。
そいう感覚で生活しております。
そのためにも60歳、借金ゼロ、家賃ゼロは必須と調整してきました。
そして友人の付き合いもゼロが基本です。長く自営で来ており
しがらみはありませんから成せる技。少ない付き合いも
安く付き合え、ストレスが無い方のみと徹底しております。
ゴルフも賭ける人とは関わりません。
ゴルフの後の飲み会が楽しみの方々とも縁は無いです。
徹底していかないと、収入を犠牲にしているだけに
お金がらみの普通の生活などしていては無理が生じます

私に取って人付き合いは、健康を維持する事の天秤に掛けるなら
害する者は容易く切り捨てます。「健康とお金」を天秤に掛けた
生活というのが一般的で普通の生活ですが。
甲斐性的に難しい私の環境では切る者はバッサリいかないと
自分が他人様にご迷惑を掛ける老後になります。
子供が居ない者にとって、それだけは避けたく
可能な限り自分の責任で過ごしたいものです。