聞いております
2004年8月7日
おばあぁちゃんがやってきて、時計を3つ出しながら。
「おにいぃちゃぁ〜ん!これ、電池かどうか見て。」
と、言いながら手提げ袋から時計を3つ出してきますが、腕にも時計が。
「ハイ、どうぞ!その腕に着けていらっしゃるのはよろしいのでしょうか?」
「ええ??。出来ないの?」(聞こえて無いようですね。(;^_^A )
「いえいえ、では3つお預かりしますね」
約5分(簡単なものばかり)3つの交換を終えて。 大きな声で!
「ハイ、どうぞ。どれも電池で大丈夫ですよ。故障では無いです」(ニコッ!(*^^))
「ああ、そう。良かった!故障やなくて」時計を袋に入れながら。
「ありがとう。お世話様でした。」
「いえいえ、どういたしまして。良かったですね。故障じゃなくて」
と言うと。支払いをしないで、そのまま帰って行く・・・お年寄りはよくあります。
「あのぉ〜、まだ御代金が済んでいないのですが。(;^_^A 」
「はぁ?」
「御代金!」( 大きな声で)
「あ〜、やっぱり、手間賃は要るんやね」
「はぁ?手間賃やなくて、電池代ですが・・・」
「電池代って?・・にいちゃん換えたの?」(☆。☆)
「はぁ!。もちろんですが?」
「わたし、故障かどうか見て欲しかった、だけやのに〜」(☆。☆)
確かに言ったのは「電池かどうか見て?」だが・・・漫才ネタやないで!ほんまに。こうなったら交換で納得してもらうしかないか?
「でも、時計は動かしておかないと、機械の調子も悪くなりますが・・・」
「ええのええの、また使う時に動かすから。ちゃんと外してよ」 (;_;)
で、結局は入れた電池を外すハメに。ばあぁちゃん帰りながら。
「ほんま、せっかちな、にいちゃんやわ。人の言う事聞いてないんやから、耳が遠いんかいな?」
「オイオイ!あんたに言われたないわぁ〜〜〜〜!」
一気読み次は「分かってたのね」へ。