読み終わりました?

「2005年4月14日」 

昨日、店に居たときに電話が鳴ります。

「ハイ、こちら××時計ですが」めっちゃ、愛想の良い可愛い女の子の声で。

「ハァイ、こんにちわ。こちら××電話会社ですがいつもお世話になっております。・・・(このあとは勧誘)」(ん〜、いつもお世話になんかなっていないぞ。ほんと最近この手の電話が多すぎます。)

案の定、自社のサービスの説明を始めます。そこへ、こちらの店にお客さま来店。半分くらいの方は、こちらが受話器を持っていたら待ってくれますが、半分は待って貰えません。

「あの〜、この時計やけどね。このバンドのところが・・・」
こちらは目で(今、電話中ですが)と合図を送りますが無視。

「でね、ここがこうなって外れるのよ・・・(ずっと続く)」
こちらは受話器を持ったままですが、受話器の向こうも話しております。

どうすりゃぁ〜、良いのだぁ〜!そこで、冷静に考えますと。電話会社は単なる勧誘。お店はお客さま。どちらが大事か優先順位を考えますと。当然、店のお客さまですね。

そこで本来なら、お客さまが来店されて話が聞けない状況になった事を伝えるのが常識ですが。電話の相手も、勧誘していくらの世界の人。「あの・・」って言ってもこちらに口を挟ませません。

これは仕方が無いと、受話器の話口を手で押さえずに。電話の相手にこちらの雰囲気が分かるように、お店のお客様と会話を始めます。

「いらっしゃいませ。ハイ、どの様になりましたか?」

「(お客様が話します)」

「なるほど、分かりました。では今から修理いたしますのでしばらくお待ち頂けますか?、只今、電話中でもありますし」

「あっそ、そしたら買い物終わったらまた来ます。」と、一旦店を出られます。

時間にして1分くらいか?そして、電話の相手が待っているだろうと”申し訳ござおりません。”と言おうと受話器を耳に当てると。

「・・・・と言うシステムのご案内ですが、如何ですか?」

「はっ?どんなシステム?」(こちらの状況は無視して喋り続けていた様)

「はっ、今ご説明した通りですが?」(なんだマニュアル読んでるだけかい!)

「申し訳ござおりません。ちょっとお客様だったもので良く聞いて無かったのでですが」

” もっ〜!”って感じの、ため息が聞こえます。

「では、もう一度説明させて頂きますと・・・(と解説が始まります)」

こちら、そのまま受話器を切らないで、電話の横に置きます。そして先に簡単なベルトの修理をしてから1分後、再び受話器を取ると・・まだ喋ってる(;^_^A やっぱ、こちらの反応は無視で読んでるだけなのね!そして、話が終わるのを待ってみますと、向こうから。

「モシモシ・・・モシモシ!ご理解頂けました?」

こちらは落ち着いて。

「あっ〜。マニュアル読み終わりました?ご苦労様でした」ガチャッ!m(..)m

まったく、時間の無駄だ!ちゅう〜の。ほんと最近、多すぎますね。 これ以上増えると営業に支障が出ます。

一気読み次は「エコではないです」 へ。

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