CASIO DW-3000/548 電池交換メンテナンス+プッシュボタン修理
2024.3.12お預かりのCASIO DW-3000/548 電池交換メンテナンス+プッシュボタン修理です。
プッシュボタンの動きもチェックしますがどれも押し込みが浅い。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
微調整位置をチェックします。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
LIGHTボタンを押すと表示が消えましたので電池切れ状態。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
プッシュボタンを裏側からチェックします。
サビが進行しております。
どのプッシュボタンも押し込んでも浅いです。
4つとも外して洗浄していくしかないでしょう。
洗浄して綺麗になりました。
深く押し込めるようになりました。
押し込めないのはどのプッシュボタンもサビでは無く、皮脂などの汚れの詰まりですから洗浄で綺麗になるでしょう。
洗浄して綺麗になりました。
次のプッシュボタンも外して。
洗浄して綺麗になりました。
次のプッシュボタンも。
洗浄して綺麗になりました。
深く押し込めるようになりました。
バックルの汚れは洗浄で綺麗になるでしょう。
パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
裏蓋の汚れも洗浄して綺麗になりました。
ブレスも洗浄して綺麗になりました。
ブレスごと洗浄でバックルも綺麗になったところで。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
表示確認してELライト点灯確認。
バネ棒も洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス+プッシュボタン修理完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。