FRANCK MULLER 電池交換
2021.8.29お預かりのFRANCK MULLER 電池交換です。
ガラスの曇が気になりますが洗浄で綺麗になるでしょう。
遊び革の状態もチェックします。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
革ベルトを外せばバネ棒が壊れましたので後で交換します。
裏蓋の裏側もチェックします。
ネジは洗浄で綺麗になるでしょう。
これがムーブメントで。
電池格納部をチェクします。ムーブメント全体に湿気の痕跡が見られます。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
ネジは洗浄して綺麗になりました。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。