綺麗な時計は電池切れが早い

綺麗な時計は電池切れが早いというのも変な話/2004年7月(記述)

ここで言う「綺麗な時計」は、豪華な・お洒落な・高価な。
そいう意味ではありません「未使用で汚れていない」という意味ですが。

本日の更新「パペカレ」ですが本来は5年は持たないといけない電池が。
前回のお預かりから「3年目」で切れました。
時計の状態から未使用に近く、時計が暖まらない。

「汚れも無い=腕に付けていない=暖まらない=油が堅くなる=歯車に負担が掛かる=電池が早く切れる」という事になります。

でも逆もありまして
「汚れでコテコテ=腕に付けっぱなし=時計が常に湿気た状態=ケースの腐食=湿気の侵入=歯車の油切れ誘発(または電子部品の断線を誘発)=電池の放電=早く切れる」
ちう構図もあり得ます。

つまり何事も「極端はダメ」でほどほど。普通が良いと言う事ですか。

男性なら「クルマ」
「セカンドとしてのクルマ」「ご病気等で長く運転できない状況」
など極端にエンジンを掛けないクルマの燃費は悪いです。

自転車でも2・3年全く乗らずに放置してあったもの
「チェーンの状態」をご想像頂くと分かりやすいか?

腕時計修理の質問集トップに戻る  2017.7.7修正