Yahooでフィッシング詐欺男逮捕

「2005年6月14日」(火曜)

14日の地元紙に「フィッシング男逮捕」の記事が出ました。何でもYahooそっくりのホームページを作ってアドレスに本来の「Yahoo」と打ち込むのを間違って「Yafoo」と打ち込んでアクセスしてきた人からパスワードを盗んだとか。


(写真は2005年6月14日 神戸新聞より)

これがその記事のスキャンです。


(写真は2005年6月14日 神戸新聞より)

この○の所ですね。本来は「YAHOO!」「YAFOO!」になっております。見慣れてる人なら見た瞬間に違和感を感じるロゴですが。ヤッホーと書いてヤフーと読ませる所にも無理がありますがアメリカから来た名前ですから仕方がないですね。そう言えば私も初めて「YAHOO」の文字を見た時は「ヤッホー!」って思いました。あの頃が懐かしいです。

まだ金銭的な被害は出ていないようです。しかしこの「YAFOO」てスペルには笑えますね。どうせやるならいっそ!

 

「Ya-AHOO!」の方が面白かったかも?m(..)m


以下は記事の抜粋です。

本物そっくりの偽ホームページ(HP)に誘い込み、個人情報を不正入手する巧妙な手口のインターネット犯罪「フィッシング」を、警視庁が十三日、初摘発した。しかし、匿名性や国境を越えたボ」ダーレス性など、ネットの特性からフィッシング事件の摘発は難しく、法令も現状に追い付いていない。
現在、他人のIDやパスワードを入手する行為自体を取り締まる法令はなく、入手したIDなどを使って不正にアクセスしたり、詐欺を行うなどしない限り、摘発し罰することばできない。知らないうちに被害が広がっていく可能性もあり、警察庁は「不自然な形で個人情報を聞き出そうとするメールなどには、企業の実際のホームページや窓口に問い合わせて確認してほしい」と注意を呼びけている。
 フィッシングは米国で数年前から表面化。日本では昨年ごろから目立ち始めた。
コンピュータのセキュリティー対策に取り組む非営利法人「JPCERT コトディネーションセンター」(東京)によると、フィッシングの対象となったのは国内の銀行やカード会社が主で、偽サイトは当初海外で作られたとみられ、日本語の文章もたどたどしく容易に見破ることができた。だが最近は本物のサイトをコピーして偽サイトを作成したりアドレスバーに本物のアドレスを表示させるなど手口は巧妙化。書き込んだ本人が、個人情報を盗まれたことにすら気付かないケースも考えられるという。IDやパスワードなどの個人情報を入力してしまったケースも四件あった。
 今回、ヤフーの偽HPを作り逮捕された薮野一真容疑者42は、入手したIDやパスワードを使い、他人のメールを盗み見ていた。同庁によると、国内のサーバーを利用したことなどから割り出すことができたという。 ヤフーは「フィッシングの準備段階である偽HP作成を著作権法違反として摘発したことは、同種事案の抑止になると期待している」として評価している。
(2005年6月14日 神戸新聞より抜粋)

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