腕時計修理の質問集/ちょっと番外なベルト調整
これはベルト調整になるのか?修理になるのか?(;^_^A

腕時計のベルト調整には違いはないのですが、ちょっと番外なベルト調整の紹介です。腕時計はこういった雑貨腕時計です。

バックルが「二つ折れ」タイプなので、お婆ちゃんにとっては「はめにくい」と。だから簡単なベルトに交換して欲しいといった依頼なのです。

しかし、ベルト交換のコーナーでも解説した「メタルバンドの交換出来ないタイプ」。よってこれは交換は不可ですから諦めて頂くしかありません。すると、おばあちゃん。だったら腕に着けるのは諦めますと。その変わり鞄の紐に通して使いたいから「何とかならないですか」 って事です。
鞄の紐に通すと言っても・・・どうやって?無理!おばあちゃん曰くは、格好はどうでもいいのでベルトの根本を外したら穴が空くと思うのでそこに「針金で輪を作って」と?。まぁ、そこまで不格好で良いなら何とかしましょう!って所からスタートですね。
まずはこの「ラグ部」がどの様な方式で留まっているか?この感じでは「割ピン」のようなので抜くことは出来そうです。
反対から見れば間違いなく「割ピン」ですから。

まずは、ピンを抜きます。
こうやって上下のベルトを外します。

次に、この根本も同じ「割ピン」ですから簡単に抜けますね。
次はこちら側。ベルトと金具は同じ割ピンですから感単に外れます。問題はこの○に部分がどうなっているか?普通はこの部分は抜くことが出来ない物ですがそこは「雑貨腕時計」そんな大した作りでは無いだろうと。

どちらから見ても同じですから「単なる棒」であろうと。まずはハンマーで叩いてみます。
やはり「単なる棒」でした。一応抜いてみると。
錆びていますが問題は無いです。
この「留め金具」は外してピンだけ戻します。もし、これが戻せない構造のピンなら「割ピン」を打ち込む積もりでしたが、元に戻せましたね。(;^_^A こうやって外したベルトの先端を、外したラグ部に直接付けると!
どうですか!針金を通すよりは余程綺麗。おばあちゃん大喜び\(^o^)/。でしたね。
「何でも出来るんやね〜、又違う腕時計も持ってくるから頼むわね! 」
って・・どんな腕時計でも、こんな事が出来るとは限らないのに・・余計な事してしまったと後悔・・Oo。。(_ _))ヽ(^^ )
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