カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/DW0098-1448の電池交換
カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/DW0098-1448の電池交換です。このタイプの腕時計はベルトが裏蓋を覆っておりますからベルトを取り外さないと電池交換の作業が出来ません。
ベルトはバネ棒で止まっておりますがその前に、この位置のネジを外してゴムの押さえを外さないといけません。腕時計のケース両サイドの上下2カ所、4本のネジを外します。
このタイプの腕時計のベルトを外すにはラグ部のバネ棒から外します。意外にこの位置のバネ棒は外しにくいのです。また外すよりも戻す方が難しいですから覚悟が必要です。
バネ棒は外してベルトは取り外しましたが、まだ裏蓋のネジを外してはいけません。
腕時計ケースサイドに小さなネジ2本。これを外さないと裏蓋が外れないからです。これで裏蓋を開ける準備が出来ました。
裏蓋はカシオ腕時計お馴染みの4本ネジで留まっているタイプ。パッキンに裏表は無いですが新品のパッキンで無い以上は数年間、腕時計のケースと裏蓋に挟まれている訳ですから、その腕時計なりの”癖”が付いているはずです。出来ればパッキンを拭いてグリスを塗布すればベストです。これが出来れば電池交換の度に新品のパッキンに交換しなくても極端に防水性能が落ちる事はないでしょう。
金属とゴムの裏蓋が一緒に外れます。この金属のフタにゴムのフタが乗っておりますから。
ゴムを外せば、この様に汚れていることが多いですから掃除しておきましょう。
電池を固定している金属板の片方は腕時計のムーブメントの一部として繋がっております。片方は”爪を掛けてある”のみですからピンセットを差し込んで手前に起こせば簡単に外れます。電池交換後は指で押さえれば簡単に留まります。
これでOKですね。この状況で取り出しが可能です。
電池を摘み出すのみ。これ金属のピンセットで摘み出しておりますが、撮影の都合上で本来はプラスチックのピンセットで作業します。
デジタル腕時計は電池交換の後"AC端子”と電池のプラス側をショートさせて腕時計をリセットします。リセットをした後は必ず時間表示されているか確認してください。表示がされていない場合はリセット作業をやり直してください。
腕時計の時間表示が確認出来ましたら、次に”ELライトの点灯確認”をします。時間表示はしているのにELライトが点灯しない場合は、電池交換作業の時にムーブメントを浮かせてしまってボタン位置がずれている可能性があります。
腕時計の時間表示が確認出来ましたら、次に”ELライトの点灯確認”をします。時間表示はしているのにELライトが点灯しない場合は、電池交換作業の時にムーブメントを浮かせてしまってボタン位置がずれている可能性があります。
「2006年から開始の時計の洗浄の様子。そしてお申し込みフォームは”akiyose.com”で」
カシオ腕時計電池交換トップへ 。2005年7月(記述)/2017.8.8修正