カシオ腕時計(CASIO)-COOL/GT-008/1633電池交換

カシオ腕時計(CASIO)-COOL/GT-008/1633カシオ腕時計(CASIO)-COOL/GT-008/1633

カシオ腕時計(CASIO)-COOL/GT-008/1633電池交換です。腕時計の表示がされておりませんから電池が消耗しております。 ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。外し方は腕時計のケース両サイドの上下2カ所、計4本のネジを外します。

カシオ腕時計(CASIO)-COOL/GT-008/1633サイドカシオ腕時計(CASIO)-COOL/GT-008/1633裏蓋押さえ

この位置から外します。これで電池交換の準備が出来ました。

パッキンは腕時計の防水性能の為に重要な役目をします、しかし腕時計のケースと裏蓋に挟まれている訳ですから、その腕時計なりの”癖”が付いているはずです。出来ればパッキンを拭いてグリスを塗布すればベストです。これが出来れば電池交換の度に新品のパッキンに交換しなくても極端に防水性能が落ちる事はないでしょう。

カシオ腕時計(CASIO)-COOL/GT-008/1633オープンカシオ腕時計(CASIO)-COOL/GT-008/1633スペーサー

先ずはゴムのスペーサーを外しますが、これはピンセットで摘み出すのみ。慣れていないとスペーサーの入っていた向きが分からなくなりますから、外すときには良く見て記憶しておいてください。スペーサーの向きを間違って裏蓋を閉めれば隙が出来て防水性能に影響が出ます。

カシオ腕時計(CASIO)-COOL/GT-008/1633電池外しカシオ腕時計(CASIO)-COOL/GT-008/1633電池押さえ

電池を固定している金属板の片方は腕時計のムーブメントの一部として繋がっております。片方は”爪を掛けてある”のみですからピンセットを差し込んで手前に起こせば簡単に外れます。電池交換後は指で押さえれば簡単に留まります。このスプリングを無くさない様に注意です。 これを紛失するとアラームが鳴りません。

カシオ腕時計(CASIO)-COOL/GT-008/1633電池格納部カシオ腕時計(CASIO)-COOL/GT-008/1633「AC端子」

これが電池格納部です。デジタル腕時計は電池交換の後"AC端子”と電池のプラス側をショートさせて腕時計をリセットします。リセットをした後は必ず時間表示されているか確認してください。表示がされていない場合はリセット作業をやり直してください。

カシオ腕時計(CASIO)-COOL/GT-008/1633表示確認カシオ腕時計(CASIO)-COOL/GT-008/1633ELライト点灯

腕時計の時間表示が確認出来ましたら、次に”ELライトの点灯確認”をします。時間表示はしているのにELライトが点灯しない場合は、電池交換作業の時にムーブメントを浮かせてしまってボタン位置がずれている可能性があります。最後は腕時計の時間を合わせるのみですね。

「2006年から開始の時計の洗浄の様子。そしてお申し込みフォームは”akiyose.com”で」

カシオ腕時計電池交換トップへ 。2005年7月(記述)/2017.8.9修正