カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/G-SIS/STG-100/2351電池交換

カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/G-SIS/STG-100/2351

カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/G-SIS/STG-100/2351電池交換修理です。腕時計の裏蓋を開けるのは簡単ですが閉めるのにちょっとコツが要ります。

カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/G-SIS/STG-100/2351ベルトカシオ腕時計(CASIO)Baby-G/G-SIS/STG-100/2351裏蓋

電池交換の為にはベルトを開かないと交換作業が難しくなります。

パッキンは腕時計の防水性能の為に重要な役目をします、しかし新品のパッキンで無い以上は数年間、腕時計のケースと裏蓋に挟まれている訳ですから、その腕時計なりの”癖”が付いているはずです。出来ればパッキンを拭いてグリスを塗布すればベストです。これが出来れば電池交換の度に新品のパッキンに交換しなくても極端に防水性能が落ちる事はないでしょう。

カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/G-SIS/STG-100/2351ラグ部カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/G-SIS/STG-100/2351バネ棒

このタイプの腕時計はベルトが裏蓋を覆っておりますからベルトを取り外さないと電池交換の作業が出来ません。ここからバネ棒を外します。外すのも取り付けるのも電池交換の作業の中では一番難しいです。

カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/G-SIS/STG-100/2351ベルト外しカシオ腕時計(CASIO)Baby-G/G-SIS/STG-100/2351オープン

この様に、ゴムの部分にはバネ棒も通っております。
裏蓋を外しますと黒いゴムのパッキンが見えますが、これは白いプラスチックのスペーサーの上に乗っておりますから、一緒にピンセットで摘んで外します。

カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/G-SIS/STG-100/2351スペーサーカシオ腕時計(CASIO)Baby-G/G-SIS/STG-100/2351ムーブメント

スペーサを外せば。 普通のアナログムーブです。

カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/G-SIS/STG-100/2351ムーブメント拡大カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/G-SIS/STG-100/2351裏蓋閉め

電池交換は簡単ですが、ここから閉めるのが難しいのです。 先にバネ棒を入れてしまうと、蓋が浮いた状態でネジを締めますのでパッキンがちゃんと入ったかどうか確認が難しくなります。

カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/G-SIS/STG-100/2351裏蓋ネジカシオ腕時計(CASIO)Baby-G/G-SIS/STG-100/2351ベルト取り付け

そこで先ずはパッキンをケースの溝にキッチリ入れてから裏蓋をケースに乗せて、指でしっかり挟んで固定してから、この様に、先に片方だけネジを入れます。
このネジが裏蓋飛び出た様に見えますがこの部分は、バネ棒を通したゴムの部分が入る余白ですからこれ以上は締まりません。しかし、ネジには段差が付けてありますから裏蓋はしっかり固定出来ます。

片方だけネジを入れてから、この部分にバネ棒を通して取り付けます。その後、もう片方のネジを入れてから、先に入れたネジを抜いてもう一度、ゴムの上からネジを入れ直します。

ついでにこのタイプのベルト調整も見ると。

カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/G-SIS/STG-100/2351ベルト調整カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/G-SIS/STG-100/2351ベルトサイド1

「↓」が見えます
カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/G-SIS/STG-100/2351ベルトサイド2カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/G-SIS/STG-100/2351割ピン

両方から見れば、この状態ですから。

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カシオ腕時計電池交換トップへ 。2005年7月(記述)/2017.8.9修正