カシオ腕時計(CASIO)LAP MEMORY1463/ACL-100電池交換

カシオ腕時計(CASIO)LAP MEMORY1463/ACL-100

カシオ腕時計(CASIO)LAP MEMORY1463/ACL-100電池交換です。腕時計の表示がされておりませんから電池が消耗しております。

カシオ腕時計(CASIO)LAP MEMORY1463/ACL-100裏側カシオ腕時計(CASIO)LAP MEMORY1463/ACL-100裏蓋

裏にはプロテクターが装着されておりますのでこれをハズします。(通してあるのみ)

裏蓋はカシオ腕時計お馴染みの4本ネジで留まっているタイプ。

パッキンは腕時計の防水性能の為に重要な役目をします、しかし新品のパッキンで無い以上は数年間、腕時計のケースと裏蓋に挟まれている訳ですから、その腕時計なりの”癖”が付いているはずです。出来ればパッキンを拭いてグリスを塗布すればベストです。これが出来れば電池交換の度に新品のパッキンに交換しなくても極端に防水性能が落ちる事はないでしょう。

カシオ腕時計(CASIO)LAP MEMORY1463/ACL-100オープン

先ずは白いスペーサーを外しますが、これはピンセットで摘み出すのみ。慣れていないとスペーサーの入っていた向きが分からなくなりますから、外すときには良く見て記憶しておいてください。スペーサーの向きを間違って裏蓋を閉めれば隙が出来て防水性能に影響が出ます。

カシオ腕時計(CASIO)LAP MEMORY1463/ACL-100スペーサーカシオ腕時計(CASIO)LAP MEMORY1463/ACL-100電池

またスペーサーを入れ忘れると腕時計の中でムーブメントが浮きます。電池は固定されておりますが、ムーブメントが浮くと操作ボタンとの位置がずれますから注意が必要です。電池を固定している金属板の片方は腕時計のムーブメントの一部として繋がっております。片方は”爪を掛けてある”のみですからピンセットを差し込んで手前に起こせば簡単に外れます。電池交換後は指で押さえれば簡単に留まります。

カシオ腕時計(CASIO)LAP MEMORY1463/ACL-100電池押さえカシオ腕時計(CASIO)LAP MEMORY1463/ACL-100AC端子

押さえの板が浮きますから電池を交換。 デジタル腕時計は電池交換の後"AC端子”と電池のプラス側をショートさせて腕時計をリセットします。リセットをした後は必ず時間表示されているか確認してください。表示がされていない場合はリセット作業をやり直してください。

カシオ腕時計(CASIO)LAP MEMORY1463/ACL-100表示確認カシオ腕時計(CASIO)LAP MEMORY1463/ACL-100ELライト点灯

腕時計の時間表示が確認出来ましたら、次に”ELライトの点灯確認”をします。時間表示はしているのにELライトが点灯しない場合は、電池交換作業の時にムーブメントを浮かせてしまってボタン位置がずれている可能性があります。最後は腕時計の時間を合わせるのみです。

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カシオ腕時計電池交換トップへ 。2005年7月(記述)/2017.8.10修正