カシオ腕時計(CASIO)プロトレックPRO TREK/PRT-700/2334電池交換

カシオ腕時計(CASIO)PRO TREK/prt700-2334電池交換です。かなりハードな使い方のプロトレックです。

電池交換の為にはベルトを開かないと交換作業が難しくなります。

表示はされておりますが「バッテリー交換マークが表示」
裏蓋はカシオ腕時計お馴染みの4本ネジで留まっているタイプ。

パッキンは腕時計の防水性能の為に重要な役目をします、しかし新品のパッキンで無い以上は数年間、腕時計のケースと裏蓋に挟まれている訳ですから、その腕時計なりの”癖”が付いているはずです。出来ればパッキンを拭いてグリスを塗布すればベストです。これが出来れば電池交換の度に新品のパッキンに交換しなくても極端に防水性能が落ちる事はないでしょう。

開けるとプラスチックのスペーサーが見えます。これは摘んで外すのみ。

この位置から工具を差し込みます。電池を固定している金属板の片方は腕時計のムーブメントの一部として繋がっております。片方は”爪を掛けてある”のみですからピンセットを差し込んで手前に起こせば簡単に外れます。電池交換後は指で押さえれば簡単に留まります。この状況で取り出しが可能です。

電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。

 

これがAC端子。スペーサーの裏蓋に金属端子が見えますから、こういったタイプはスペーサーを戻すときに向きに注意が必要です。

デジタル腕時計は電池交換の後"AC端子”と電池のプラス側をショートさせて腕時計をリセットします。リセットをした後は必ず時間表示されているか確認してください。表示がされていない場合はリセット作業をやり直してください。

はい、電池交換マークが消えました。

腕時計の時間表示が確認出来ましたら、次に”ELライトの点灯確認”をします。時間表示はしているのにELライトが点灯しない場合は、電池交換作業の時にムーブメントを浮かせてしまってボタン位置がずれている可能性があります。最後は腕時計の時間を合わせるのみです。

「2006年から開始の時計の洗浄の様子。そしてお申し込みフォームは”akiyose.com”で」

カシオ腕時計電池交換トップへ 。2005年7月(記述)/2017.8.18修正