セイコー時計ルキアLUKIA/7N82-0620樹脂バンド電池交換
セイコー腕時計(SEIKO)ルキアLUKIA/7N82-0620樹脂バンド電池交換修理ですが
ベルト修理も解説します。すでに同じキャリバーの腕時計
「セイコー腕時計(SEIKO)ルキアLUKIA/7N82-0620」で電池交換の
方法は紹介しておりますが、こちらベルトが樹脂ベルトタイプ。
そしてそのベルト修理もありますから掲載です。
電池交換の為にはベルトを開かないと交換作業が難しくなります。
バックルはルキアお馴染みのプッシュバックル。
樹脂のベルトが壊れております。これは後で修理するとして先ずは電池交換。 裏蓋は”はめ込みタイプ”
開け口も分かりやすく。 腕時計の裏蓋を開けるとケースと裏蓋の密着部が必ず汚れております。ここは普通は掃除が出来ないですがもし自分で開けることが出来れば掃除することが出来ます。
ケースの掃除は本来は竜頭を抜いてからムーブメントを取り出して行うものです。ただ慣れていないとリスクが付きものですからせめて綿棒にアルコールを染み込ませて軽く拭き取ってください。
それだけでも裏蓋周辺がいつも湿気ているといった腕時計にとって最悪の環境から守ることにもなります。
ちょっとピンぼけました(;^_^A。さて、ベルト修理ですが。これ購入時の”余りコマ”を保存してありましたので修理可能です。もし無ければ、この”コマ”の注文ですがセイコーだけに”1コマ”¥2.000くらい必要です。
まずは壊れた方を裏から見ます。 表から見ても壊れて(欠けて)いるのが分かります。
もう片方も壊れておりますね。 まずはこちらを取り外します。
この腕時計のベルト調整は一番下のリンクの「割ピン式・Cリング式/ベルト調整」をご覧ください。ピンを打ち抜けばこの通り。
そして”余りコマ”の1コマを付けます。そしてピンを打ち込んでから。
次はもう片方のピンを抜きます。 壊れた箇所のみが外れます。
後は繋いでピンを打ち込めばOK!○の箇所のみが新しくなったのが良く分かります。ハイ、完成。電池交換は簡単でした。
「2006年から開始の時計の洗浄の様子。そしてお申し込みフォームは”akiyose.com”で」
セイコー腕時計電池交換トップへ/2005年9月(記述)/2017.12.22修正