間違った計測の仕方(例5)

あと、以前にあった話で凄いのは!

お客様からの、依頼の仕方が。
「 ベルトのコマの数が。6時側のコマが9個で、
12時側が8個ですから宜しくお願い致します。」

って言ったって・・・・

例えば、これがお客様の手元のベルトとします。で、実際に調整するのが。

これでは、話になりませんね。(☆。☆)

で、その旨を伝えると。

「コマ、1個が5mmです。」って。だからダメだって!(;^_^A 。

もっと、凄いのは。

「16.7cm〜18.2cmで、お願い致します。」

って。数字は細かいが、大雑把すぎ!(・・?)
せめて範囲は1cmですね。

もうひとつおまけに。発送はしたが大きかった理由に。

「すみませぇ〜ん!。実際は16cmなのですが、
キツくなるは嫌なので。裏をかいて17cmと申告しました!」(☆。☆)

もちろん私は「17.5cm」で発送しました。

皆さん、色々やって頂けます。(・・;)

「時計屋はつらいよ!なぁ〜、さくら。」と、今日もベルト調整、修行の旅。

以上が、私の経験したさまざまの計測方法ですが。
どれも当てにならないのがご理解頂けましたでしょうか?。

最後に、次のページを読んで頂いて皆さんも「ベルト調整の依頼は慎重に!」