ベルト調整その問題点

先ほど紹介しました調整は、バックル部に。

この様な「微調整部分」がありましたので「3.5mm」間隔で調整しましたが。
このタイプのバックルは意外に少ないのです。最近多いタイプは。

このように「微調整部なし」の物が多いのです。
よってこのタイプなら「ベルトのコマ幅」「9mm」間隔でしか調整が出来ません。


このタイプも「8mm」間隔です。

ここでもう一度彼に登場頂いて。今度は先ほど調整した時計と
「大きさ」と「厚み」の違う時計でベルト調整して実験してみましょう。
(意外な結果が)


この時計ですが、このタイプも。

微調整部のあるタイプです。上記写真のように先の実験では、
彼にとってピッタシ感の「約18cm」で調整しましたが.


かなり余裕が出来てしまいました。
「大きさ」「厚み」の要素が変わると、このゲージを使っても
その目盛りだけでは簡単にはサイズの確定が出来ないのです。
これはもう「店のさじ加減」にお任せ頂くしかなさそうです。m(..)m

これで分かります様に、如何に腕が無い状態でのベルト調整が難しいものか。
ご理解頂けましたでしょうか?「言い訳ですが(;^_^A 」

この様に「微調整の部分」が無いタイプは、
「たまたま、ご希望サイズ」に、ならない限り
「1cmくらいの単位でしか調整は出来ません」
。m(..)m

あとは、ここまでの解説を読んで頂いて分かるとは思おりますが
「1mm単位の指定も無理」
ですね。

ようは「正確なデータを頂いて、あとは任せ頂く」
これがベルト調整の基本です。


それと、やはり購入した時計が届いた時に「早く腕に着けてみたい!」
といった気持ちになるのは当然です。その時に「キツくて着けられない」。
よりは「少し大きくても腕に装着出来る!
」こちらを優先するのは致し方のない所ですから
ご理解宜しくお願い致します。m(..)m

完璧な調整をして快適な装着感を得て頂く為には
やはり自分でするのが一番!
その為にもこのサイトを作りました!(^_-)-☆

さて次は「間違った計測の仕方」です。