二つ折れバックルとは
これが「二つ折れ式」バックル。
これが、金具を開いたところ。
離せば、この状態です。
つまり金具を外すと三つ折式とは違い「時計が輪の状態にはならない。」
いわゆるブレスレットタイプです。
昔はメンズの腕時計でもこのタイプのバックルは存在しました。
しかし、メンズウォッチに関しては徐々にスライド式バックルに置き換わり。
レディース・ウォッチの場合。今でも、減りはしたが今でも健在です。
このタイプですが、慣れた方は別として「はめにくいバックル」として認識されており。
私の店でもお年寄りには嫌われます。
「くぐらせて・留めるだけ」なので写真では簡単な様に見えますが
実はそうではありません。時計のバックルという物は片手で作業するもので
慣れていないと難しいのがこのバックルタイプです。
「装着方法のコツ」を紹介!
慣れていない方は皆さん、この「↓」の方向に差し込もうとされます。
角度を変えると写真の右。こうやって差し込もうとすると入らないのです。
写真左の状態。金具の「爪が上を向く様にして、爪に対して真上からかぶせる」感じですね。
あとは折り畳むだけ。
腕時計バックルの種類一覧に戻る。 2004年7月(記述)・2017.6.13修正