腕時計の基礎知識/防水性とは

腕時計の防水性能について解説してみます。
時計サイトを見ておりますと腕時計の防水(Water Resistant)についての解説は
「JIS規格」といった表記からはじまる所が多いのです。
それが腕時計の防水を解説するに当たっては最も正確な解説でしょう。

ではそれで腕時計の初心者に意味が通じるのか?。
ここは「腕時計の基礎知識を学ぶ基礎サイト」。
「JIS規格では・・」といった細かいデータの羅列は省略です。大胆に行きましょう。

防水の規格を省略して防水の解説をするといった無謀な試みです。
また、分かりやすくする為には飽和潜水クラス。
(プロのダイバークラス)の解説も無しです。
そのレベルの防水性を詳しく知りたい方はゴメンなさいm(..)m

腕時計基礎知識/腕時計の防水区分け図

一応は上記、図のような区分けになります。一番下の潜水防水は今も言った省略です。

注意点は「100m防水」と「10気圧防水」は違うといったところです。
違いは後で解説いたします。

 

先ずは「生活防水」からです。良く勘違いされるのは「防水」って部分だけで
「水は何でもOK」と判断してしまう方が以外に多いのには驚きです。

この「防水の表記」については腕時計メーカーさんの立場としては。
「売り上げを上げる為」にはなるべく「防水が効いてます」

その雰囲気を表現をしたいところです。

でも腕時計のメーカーである限り「防水性の事故による責任問題」を考えると
「防水って書いたけど、あまり無理は効かないよ」って表現にしたいところ。
そういったところが防水性についての理解を難しくしております。

そこで!この私が大胆にも、まったくの個人的な意見で、
店での経験から腕時計の防水について解説してみます。
これは解説では無く単なる”お話し”ですか。

つまり大胆には解説しますが責任は持ちたく無いよ〜〜〜という表現!(^_-)-☆

良くある質問に「泳いでも何をしても大丈夫な腕時計は何ですか?」が、あります。
先へ読み進んでいけば分かってきますが、ここで出来る回答は
「200m防水腕時計のみ」(上記の図では潜水用防水です)

「腕時計の防水について/経験から」へ! 2004年7月(記述)2017.6.16修正