腕時計の革ベルト交換/ベルトの固定され方

腕時計バンド・ベルト交換腕時計バンド・ベルト交換バネ棒を外した所

さて実際に腕時計のベルト交換をやってみます。左がベルトを外す前の状態です。ベルトを外すと。右の写真の様になります。外した箇所を拡大すると。

腕時計バンド・ベルト交換ラグ部の形状

このようにケース(取り付け部)裏に穴が開いております。
この穴にバネ棒が入る訳です。ちなみにこの青い○の部分。
ケースから突き出しだ突堤のような箇所(ベルト取り付け部)を「ラグ」と言おります。
「ラグ足」とも呼びますが。「ラグ幅18mm」は取り付け幅が18mmと言う事です。

では、バネ棒がどのような構造か、もう少し分かりやすく。

腕時計バンド・ベルト交換バネ棒構造

この様に固定されておりますので、バネ棒の片方を縮めて外します。

 

その前にどの様な修理工具が必要か?知りたい方は「ベルト交換工具1」の説明へ!

いきなりベルトの取り外し方Aへ進みたい方はこちらから。2004年7月(記述)・2017.6.15修正