腕時計の革ベルト・バンド交換修理/センターラグ交換法3

まだ腕時計自体は登場しないで、ベルトばかりの写真が続きます。
それだけこのタイプのベルト交換は必要な作業が多いのです。
先ず、この様に付いていたベルトと新品のベルトを重ねます。

写真では下のベルトが古いですが、新品を加工してしまうと
後で売り物にならないですから中古のベルトで代用です(;^_^A 。

よって下の痛んでいるベルトを「新品」とお考えくださいm(..)m)
上記写真の様にベルトを重ねてから。

腕時計バンド・ベルト交換センターラグカッターの当て方

上の古いベルトの切り口に沿って、カッターの刃を入れます。

腕時計バンド・ベルト交換センターラグ切り込み方

縦の切り込みを入れてから。

腕時計バンド・ベルト交換センターラグ横方向切り込み

ベルトの表と裏に「横の切れ込み」を入れて、あとは切り離します。

ハイ!これで完了ですね。(^_-)-☆結構なファジーな切り口でOKです。
押さえ込んで付けますから、付けたら切り口の荒さは目立たないのです。
腕時計専用の工具としては「切り込みプライヤー」で検索すれば楽天などでも出てきます。

 

次は「センターラグ取り付け」方法ですね。2004年7月(記述)・2017.6.15修正