腕時計の革ベルト・バンド交換修理/Dバックル交換

腕時計バンド・ベルト交換Dバックル

「Dバックル」へのベルト交換の方法について、お問い合わせがありました。
問い合わせは「カルティエ」の腕時計でしたが。
わたしはカルティエの腕時計は持っていないので違ったタイプで紹介です。
Dバックルとは、こういった「三つ折れ金具で革ベルト」の事を言おります。
写真は、金具と革ベルトセットで、普通のベルトとして販売されてい物。
また「金具(バックル)のみ」でも販売されております。

交換時の注意点
「ベルトと金具一式の物」は「取り付け幅(ラグ部幅)」のみ。

バックルのみ購入の場合は
「取り付け幅(ラグ部幅)」+「金具(尾錠内幅)幅」
これが同じ物を購入しましょう。

 

腕時計バンド・ベルト交換Dバックル2腕時計バンド・ベルト交換Dバックル取り外し

では、手頃な腕時計が無かったので自分の腕時計にモデル出演してもらいましょう。
(たまたま、その日にはめていた腕時計) 先ずは、革ベルトを取り外します。

腕時計バンド・ベルト交換Dバックルバンド腕時計バンド・ベルト交換Dバックル金具

これはベルトと金具一式のタイプです。
先にも書いた「取り付け幅」のみが注意点。
この「金具(バックル)」だけを使って市販の革ベルトと交換してみましょう。
金具(バックル)のみにすれば、写真右の様になります。

腕時計バンド・ベルト交換Dバックル幅腕時計バンド・ベルト交換Dバックル金具幅

まずは「腕時計の取り付け幅(ラグ幅)」を測ります 「19mm」です。
次に金具(バックル内幅)幅も。「16mm」 です。

腕時計バンド・ベルト交換Dバックル金具幅2

ベルトを差し込む方も測りますが、これは当然、上右の写真と同じ幅(16mm)ですね。
つまり「腕時計取り付け側19mm/金具(バックル)側16mm」のベルトを探せばOK!

腕時計バンド・ベルト交換Dバックルベルト幅腕時計バンド・ベルト交換Dバックル尾錠幅

先のベルトを確認の為に測ってみましょう
。腕時計本体取り付け幅「19mm」です。
金具(尾錠)の取り付け幅「16mm」ですね。

腕時計バンド・ベルト交換Dバックル幅確認腕時計バンド・ベルト交換Dバックル金具幅確認

ここが同じ幅。こちらも同じです。  では「Dバックル交換2」へ。
2004年7月(記述)・2017.6.15修正