腕時計バンド交換/革ベルトの穴あけ
腕時計の革ベルト交換を自分で完了したとします。ところが
腕が細い為にベルトの「穴が足りない」。その場合はどうするのか?
腕時計のバンドには「Lサイズ」と言う物はあるのですが
「Sサイズ」と言う物がありません。
そこで革ベルトの穴を一番短いところにはめても、まだ大きい場合。
そういった方の為に革バンドの穴開けの方法の紹介です。
このような革ベルトに穴を空ける専用工具がありまして、刃先が
このようになっております。パチン!と握るだけ。いたって簡単。
そのままでは尾錠を通すのに穴が小さいですからあとは、
このように千枚通しで修正して完了!
もっと綺麗に開けるには。右の写真の様なバンド専用の「ポンチ」もあります。
これを宛がってハンマーで打ち抜くのが一番綺麗に開きます。
こういった工具があれば、腕の細い方だけでなく本来の穴のと穴の
「中間の大きさ」が必要な時にも便利です。以上、おまけ解説でした!
2004年7月(記述)・2017.6.15修正